久々の四国島外転居という“大イベント”を経験した2005年も、きょうで終わり。「笠岡の職場は忙しいぞ」と前もって聞かされていたので、ある程度の覚悟はしていたのですが、まさか1か月間に3度しかSTALOGを更新できない状況になるとは、思ってもみませんでした。
こんな多忙な状況の中でも「見せる、読ませる、そして楽しませるブログ」を書き続けることができる、“女王様”はじめ名だたる著名人の皆さんのご活躍、本当に恐れ入るばかりです。
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さて、例年BBS上で年末にお届けしていた「四国の鉄道・年間5大ニュース」企画。今年からはここSTALOG上に場所を移し、画像付きでお送りしましょう。
▽1位/事故、運休、復旧、減便決定…宿毛線・激動の1年
3月2日に土佐くろしお鉄道・宿毛駅(高知県)構内で発生した特急列車激突事故。駅舎と車両が共に大破、運転士が犠牲になるという惨事で、現地報道のTV映像を回想するたびに今でも身が凍り付く思いがします。
その後も尼崎・山形と、全国で犠牲者を伴う大規模な列車事故が続発。今年は、鉄道の“安全神話”が大きく揺らいだ1年となりました。
(写真:11月1日に営業を再開した宿毛駅)
▽2位/国鉄色キハ58系、四国に復活
宿毛事故で打ちひしがれていた私たち鉄道ファンの前途に、一筋の光明を与えた出来事がこれ。JR四国・松山運転所(愛媛県)配置のキハ58 293とキハ65 34の2両が国鉄時代のカラーリングに戻され、3月26日に香川県内でお披露目運転。翌週には急行リバイバル運転で早くも四国全県へ顔を出し、多くの「国鉄色追っかけ派」を四国やその近県に生み出しました。
(写真:大杉駅に入るリバイバル急行「あしずり」)
▽3位/ことでん・伊予鉄、相次ぎICカード導入
2月2日に高松琴平電気鉄道が「IruCa」を、続いて8月23日に伊予鉄道が「ICい~カード」を導入。やる気満々の2私鉄の存在によって、瀬戸内海沿岸では山陽や北九州よりも一足先に四国でICカード乗車券の普及が始まるという、面白い現象が起きました。
四国には「4県共通ICカード乗車券の実現」という壮大な構想があり、この先の動きからも目が離せません。
(写真:伊予鉄道松山市内線で走行中の「ICい~カード」PR電車)
▽4位/四国初! SL急行「讃岐路義経号」走る
四国にも度々乗り入れているJR西日本のC56 160ですが、今年はJR東海から転属した14系客車3両を引き連れ、遂に急行列車として予讃線・高松-多度津間を走りました(10月28~30日、延べ6往復)。
高松地区でのSL列車運転は36年ぶり、高松駅移転後では初めて。C56の方向転換作業が公開されたのも異例のことで、沿線はどこも大変な活況となりました。
▽5位/元名鉄の赤い路面電車・590形が土電へ
4月1日付で岐阜地区の軌道系線区を全廃した名古屋鉄道(名鉄)。そこで活躍していた車両のうち、美濃町線用だったモ590形2両の土佐電気鉄道入りが決まり、アルナ車両で移籍に向けた整備が行われました。
高知での運転開始は12月17日。後扉撤去・方向幕電子化などの改造を受けながらも岐阜時代の雰囲気をたたえたその姿は、厳寒の中でも大きな注目の的となっています。
鉄道事故に絡む一件をトップで取り上げなければならないのは本当に心苦しいのですが、
「鉄道趣味は、列車の安全運行が保たれてこそ成り立っている」
「この出来事を忘れてしまっては、これからの鉄道の“安全神話”もあり得ない」
という2つの重大なテーマが含まれているため、このようなニュースランキングとしました。どうぞ、ご理解を…。
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きょうは故郷の地からアクセス、という方も多いことでしょうが、私はこれから山陽本線と特急「南風」を乗り継ぎ、土佐の地に向かいます。新年1発目の投稿は、現地からのモブログとなる予定。どの路線、そしてどの駅(停留場)が登場するのかは、明日のお楽しみ、ということで…。
それでは皆さん、よいお年を!
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