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2006年2月 2日 (木)

山陽・四国乗り比べ (2)

 乗り比べ後半は、瀬戸大橋を渡って高松へ入り、そこから琴平・多度津を通る一周コース。香川県唯一の私鉄「ことでん」のメイン路線・琴平線も、経路に含まれています。

(評点は各項目5点満点。は1点、は0.5点です)

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JR瀬戸大橋線 快速「マリンライナー19号」
223系5000番台+5000系・6両編成
岡山(10:03)→高松(10:57)

060202_1 スピード:★★★★☆
車内設備:★★★★★
乗り心地:★★★★☆
車窓展望:★★★★★

総合評価:★★★★★

 乗車したのは自由席車だが、関西新快速と寸分違わぬハイグレードな造りで、同じ編成の先頭位置を占める2階建グリーン車の存在を忘れてしまうほど。香西-高松間でわずかな線路面の荒れを感じたものの、130km/hで飛ばしても乗り心地が損なわれることはほとんどなく、文句なしに中四国の“普通”列車No.1。さらに、海上区間の展望も一級品!

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高松琴平電気鉄道琴平線 23列車
1200形(もと京急700形)・2両編成
高松築港(11:30)→琴電琴平(12:30)

060202_2 スピード:★★★
車内設備:★★
乗り心地:★★★☆
車窓展望:★★★☆

総合評価:★★★

 琴平線の1時間フル乗車は21年ぶり。当時に比べると車両・軌道の両面で改善が進み、電車走行中に乗客が座席上で飛び跳ねるような局面もなくなった。こんぴらさんへの観光輸送の一翼を担う路線でありながらロングシート車しか在籍しないことと、京急時代からほとんど手を加えられず清潔感に乏しい車内がマイナスポイント。

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JR土讃・予讃線 1266M列車
(坂出→高松間快速「サンポート」)
6000系・3両編成
琴平(15:06)→高松(15:52)

060202_3 スピード:★★★☆
車内設備:★★★★
乗り心地:★★★★
車窓展望:★★★☆

総合評価:★★★★

 琴平を先発した岡山行2542M列車に宇多津で追いつき、その岡山行より先に宇多津を発つという、面白い運転をやってくれた列車。先代マリンライナー譲りの設備とそれ以上の性能を併せ持つ車両なのに、やや控えめな走りだったのは予讃線丸亀付近の過密ダイヤ故か。ともかく、四国中探しても2編成しかいない6000系に乗れたのは大満足。

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 全体を総括してみると、車両の当たりが良かったとはいえ、意外に四国側が頑張っているなといった印象。営業路線の距離が相対的に短く、「ここぞ」というポイントに経営資源を集中できる四国側の会社の特性が、多客区間の輸送サービスの向上という形で表れているからではないしょうか。

 そういえば、山陽本線を走る快速列車「サンライナー」にも、そろそろ今の117系に代る新車がほしいところ。各駅停車よりも設備的に見劣りするようになった車両が「快速」の幕を掲げて走っているという現況には、少々首をかしげてしまいます。JR西日本さん、「もう1つの岡山快速」の更新もヨロシク!

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2006年2月 1日 (水)

山陽・四国乗り比べ (1)

 STALOGに「鉄モノ」の企画記事を…という発想から急遽実行が決まった、平日2連休の岡山・香川鉄道乗り比べ。“前半戦”では、笠岡から総社回りでのんびりと岡山を目指してみました。

(評点は各項目5点満点。は1点、は0.5点です)

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JR山陽本線 444M列車
213系・3両編成
笠岡(12:29)→倉敷(13:03)

060201_1 スピード:★★★★
車内設備:★★★★
乗り心地:★★★☆
車窓展望:★★☆

総合評価:★★★☆

 初代マリンライナー車両による列車。山陽本線の主力・115系更新車に設備面では並ばれたが、走行中の静音性ではこちらに一日の長がある。それなのに「乗り心地」で3.5点しか付けなかったのは、初期型ボルスタレス台車の癖ともいえる高速走行中の小刻みな横揺れが原因。眺望は本来3.5点のところ、雨のためマイナス1点。

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JR伯備線 851M列車
115系(ワンマン改造)・2両編成
倉敷(13:16)→総社(13:27)

060201_2 スピード:★★★
車内設備:★★★
乗り心地:★★☆
車窓展望:★★★★

総合評価:★★★

 倉敷→清音間の下り線は急カーブだらけ。そこを含むわずか2駅の乗車で評価を下すのは本来酷なことなのだが、115系の足回りの硬さがカーブ区間で露呈してしまい、残念ながら大減点。さらにワンマン化改造車だったため前端ドアから前寄りに座席がなく、これまた減点。とはいえ雨上がりの高梁川の眺望が良かったので、これは実質帳消し。

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JR吉備線 756D列車
キハ40形(ワンマン改造)・単行
総社(14:32)→岡山(15:13)

060201_3 スピード:★★
車内設備:★★
乗り心地:★★☆
車窓展望:★★★★

総合評価:★★☆

 富山港線(富山県)に続くLRT路線への転換も噂される吉備線。今のうちにボックス席から吉備路ゾーンの車窓を満喫…といきたかったところだが、乗った車両はまさかのオールロングシート。こうなると実態はスピードの出ない未電化ローカル私鉄とほとんど変わりなく、眺望の良さを大目に見てもなお、評点はやや厳しいものに。

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