2005年12月31日 (土)

2005年の締めくくりに…

 久々の四国島外転居という“大イベント”を経験した2005年も、きょうで終わり。「笠岡の職場は忙しいぞ」と前もって聞かされていたので、ある程度の覚悟はしていたのですが、まさか1か月間に3度しかSTALOGを更新できない状況になるとは、思ってもみませんでした。

 こんな多忙な状況の中でも「見せる、読ませる、そして楽しませるブログ」を書き続けることができる、“女王様”はじめ名だたる著名人の皆さんのご活躍、本当に恐れ入るばかりです。

  * * *

 さて、例年BBS上で年末にお届けしていた「四国の鉄道・年間5大ニュース」企画。今年からはここSTALOG上に場所を移し、画像付きでお送りしましょう。

▽1位/事故、運休、復旧、減便決定…宿毛線・激動の1年
051231_1  3月2日に土佐くろしお鉄道・宿毛駅(高知県)構内で発生した特急列車激突事故。駅舎と車両が共に大破、運転士が犠牲になるという惨事で、現地報道のTV映像を回想するたびに今でも身が凍り付く思いがします。
 その後も尼崎・山形と、全国で犠牲者を伴う大規模な列車事故が続発。今年は、鉄道の“安全神話”が大きく揺らいだ1年となりました。
(写真:11月1日に営業を再開した宿毛駅)

▽2位/国鉄色キハ58系、四国に復活
051231_2  宿毛事故で打ちひしがれていた私たち鉄道ファンの前途に、一筋の光明を与えた出来事がこれ。JR四国・松山運転所(愛媛県)配置のキハ58 293キハ65 34の2両が国鉄時代のカラーリングに戻され、3月26日に香川県内でお披露目運転。翌週には急行リバイバル運転で早くも四国全県へ顔を出し、多くの「国鉄色追っかけ派」を四国やその近県に生み出しました。
(写真:大杉駅に入るリバイバル急行「あしずり」)

▽3位/ことでん・伊予鉄、相次ぎICカード導入
051218_1 2月2日に高松琴平電気鉄道が「IruCa」を、続いて8月23日に伊予鉄道が「ICい~カード」を導入。やる気満々の2私鉄の存在によって、瀬戸内海沿岸では山陽や北九州よりも一足先に四国でICカード乗車券の普及が始まるという、面白い現象が起きました。
 四国には「4県共通ICカード乗車券の実現」という壮大な構想があり、この先の動きからも目が離せません。
(写真:伊予鉄道松山市内線で走行中の「ICい~カード」PR電車)

▽4位/四国初! SL急行「讃岐路義経号」走る
051103_4 四国にも度々乗り入れているJR西日本のC56 160ですが、今年はJR東海から転属した14系客車3両を引き連れ、遂に急行列車として予讃線・高松-多度津間を走りました10月28~30日、延べ6往復)
 高松地区でのSL列車運転は36年ぶり、高松駅移転後では初めて。C56の方向転換作業が公開されたのも異例のことで、沿線はどこも大変な活況となりました。

▽5位/元名鉄の赤い路面電車・590形が土電へ
051231_3  4月1日付で岐阜地区の軌道系線区を全廃した名古屋鉄道(名鉄)。そこで活躍していた車両のうち、美濃町線用だったモ590形2両の土佐電気鉄道入りが決まり、アルナ車両で移籍に向けた整備が行われました。
 高知での運転開始は12月17日。後扉撤去・方向幕電子化などの改造を受けながらも岐阜時代の雰囲気をたたえたその姿は、厳寒の中でも大きな注目の的となっています。

 鉄道事故に絡む一件をトップで取り上げなければならないのは本当に心苦しいのですが、

「鉄道趣味は、列車の安全運行が保たれてこそ成り立っている」

「この出来事を忘れてしまっては、これからの鉄道の“安全神話”もあり得ない」

という2つの重大なテーマが含まれているため、このようなニュースランキングとしました。どうぞ、ご理解を…。

  * * *

 きょうは故郷の地からアクセス、という方も多いことでしょうが、私はこれから山陽本線特急「南風」を乗り継ぎ、土佐の地に向かいます。新年1発目の投稿は、現地からのモブログとなる予定。どの路線、そしてどの駅(停留場)が登場するのかは、明日のお楽しみ、ということで…。

 それでは皆さん、よいお年を!

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2005年12月18日 (日)

停滞記録更新の末に…

 笠岡の新居にもようやくADSLが開通。これで心おきなくSTALOGが更新できる…と思っていたら、それを待っていたかのように新職場が繁忙期を迎えてしまいました

 14日からの3日間は自宅PCの電源を入れることさえままならず、昨日の掲示板書き込みが久々の“サイト更新作業”に。そして今ようやく、お約束の松山・高知点描を公開できる運びとなりました。

 松山編・高知編共に写真5枚ずつ。それでは、とくとご覧あれ…!

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▽11/29(火) 松山編

051218_1  伊予鉄道松山市内線に今秋から走り始めた「ICい~カード」のPR電車。窓部分までラッピングパターンを回り込ませるのは、低床車両導入率が高い伊予鉄のいわば“お家芸”だが、車内から外の様子がかすかに見えるよう、ガラス上のラッピングがメッシュ状になっているのがミソである。

051218_2  11月中から早くもクリスマスモードの大街道商店街内で見つけた広告看板。大手航空会社のマイレージサービスに地方私鉄が提携先として加わるのは異例のことで、ここにも伊予鉄の並々ならぬ「やる気」を実感する。

051218_3  私が松山に住んでいた頃から変わらぬ景観の1つがこれ。自家製剤を売りにする漢方薬局の古い看板、浮き彫りの竜の絵柄もおどろおどろしいが、それ以上に凄いのがそこに書かれた文字列。ところで、「さるの頭」ってどんな症状に効くんですかぁ??

051218_4  近年松山で急増したものの1つが、歩車分離式の交通信号(スクランブル交差点化を含む)。歩行者の安全確保を第一に考えたシステムながら、路面電車の著しい遅延を招くなど評判はあまり芳しくない。この千舟町3丁目交差点のように、路面電車と干渉しない場所ではさほど大きな問題はないのだが…。

051218_5  日本有数の城下町としても知られる松山だが、そのシンボルの松山城は「平成の大修理」と呼ばれる大規模な修復工事の最中。こちらは松山中央郵便局前のポストの上に載っているミニチュアの松山城、時にはこんなスポットで記念撮影でもいかが?

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▽11/30(水) 高知編

051218_6  新デザインの車体広告をまとった土佐電鉄608号。以前から同じスポンサーの広告車だったが、屋根回りに黒を挿しただけでイメージはさらに強まる。とはいえこの色、なんだか女王様のブログのイメージを配色…もとい、拝借したようにも見えませんか?

 入口をフェンスで覆われたこ051218_7 の場所は、11月10日まで使われていた土佐電鉄のバスターミナル。西武百貨店が3年前に高知から撤退した後も同じビル内で営業を続けていたが、デパート跡地の再開発が決定しやむなく閉鎖に。その翌朝から、バスははりまや交差点周辺の道路沿いにある停留所へと運行拠点を移している。

051218_8  はりまや橋の南詰にあるヤナギの木。中途半端な高さになったのは、今年9月6日に四国を襲った台風14号によって幹を折損したのが原因。高知市は一度木の撤去を決めたが、その後折損部分から新芽が出ていることが分かり、撤去計画を取り下げている。


051218_9  歩道橋もバリアフリー化の時代。徳島市などで導入されているエレベーター付きの横断歩道橋が、来春から高知市の堺町にもお目見えすることになった。新京橋プラザ側のエレベーターはプラザ敷地の余裕部分に造られるとかで、直下の歩道にスペース上の犠牲がほとんどないのには感心!

051218_10  目抜き通りの堀詰からバス停1つ分北寄りに進むと、中心商店街の帯屋町筋へ。長年にわたってそのランドマーク的な役割を果たしてきたダイエーの「ショッパーズ高知店」は、この日が最終営業日。幼少期、母に連れられて幾度となく足を運んだ思い出の場所が、また1つ姿を消していった…。

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2005年11月30日 (水)

きょうは「定点」から

 昨日の松山からきょうは高知へ。私が土電車両を撮る際に必ずと言っていいほど立ち寄っていた、はりまや交差点周辺に来ています。

 ちょうど私が笠岡入りした日に桟橋車庫へ搬入されたという、元名鉄美濃町線590形(名鉄ではモ590形)電車の姿を追い求めているのですが、一向にここへ出現しません。

 まだ営業運転に就ける段階にないのか、それとも単にきょうの運用を外れているだけなのか…。はりまや橋電停・桟橋線ホームで顔を並べた200形2両。後で桟橋車庫ヤードも覗いてみたが、「美濃電」の姿はなかった

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2005年10月 1日 (土)

鉄道の日イベント in 四国 2005

 10月の鉄道界は、14日の「鉄道の日」を中心にイベントの多い月。四国には全部で6つの鉄道会社(登山鉄道を除く)がありますが、そのうち3社が「鉄道の日」前後の週末に大型イベントを開催します。

●JR四国(四国旅客鉄道)
 四国全県をネットする唯一の鉄道会社だけあって、 まとまった数のイベントを仕掛けてきています。「青春18きっぷ」の通用日数短縮版ともいえる「鉄道の日記念きっぷ」は、今年も例年通り発売中。 運転所の一般公開と土佐山田駅周辺地区活性化企画のタイアップイベントが同時に行われる、8日(土)の高知地区にも注目です。

▽「鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷ」発売
 
9月30日(金)から発売中。通用日は1日(土)から16日(日)までの毎日。3回分が1券片で大人用9,180円、小児用4,590円。JR在来線の普通・快速列車の普通車自由席が日本全国乗り放題。1回分が1人1日分に相当し、1券片を3日分(乗車日が連続していなくても可)または3人分として使用できる。

▽土佐山田町「第8回ゑびす昭和横丁」開催記念 14系客車列車運転
 
8日(土)・9日(日)の2日間。上り便は伊野10:33発→高知10:51着/10:54発→土佐山田11:28着、下り便は土佐山田15:41発→高知16:31着/16:33発→伊野16:55着 (いずれも記載以外の駅では客扱いなし)のダイヤで運転。14系3両をDE10形ディーゼル機2両が挟むプッシュプル編成。乗車は事前発売された往復乗車券を購入した方のみ可能。
 なお、14系客車は28日(金)~30日(日)運転のSL急行「讃岐路義経号」 (高松-多度津間)でも運用される予定。

▽鉄道の日ふれあい祭り(工場・運転所の一般公開)
 
8日(土)徳島運転所(徳島駅北側) 松山運転所 (松山駅西側)高知運転所 (布師田駅から西へ徒歩約10分)15日(土)多度津工場 (多度津駅から臨時列車運転)で開催。開場時間は各地とも10~15時。保存車DF50形公開(多度津)、鉄道用品即売会(各地)、転車台の実演(徳島・松山・高知)、国鉄色キハ58系展示(徳島)、車内放送体験会(高知)など。

●伊予鉄道
 小学生とその保護者の方に参加資格を限定した企画ですが
(注:参加申し込みの受付は既に締め切られています)、毎年恒例となっている「親子で行く鉄道施設見学会」が、8日(土)9時30分から正午まで、古町工場(古町駅から徒歩約5分)ほかで開催されます。今年から新たに運用が開始された「ICい~カード」の利用体験会も組み込まれています。

●土佐電気鉄道
 
9日(日)10時から15時まで桟橋車庫(岸壁通電停から徒歩約2分) が525日ぶりに一般公開されます。毎回好評の外国型電車構内展示のほか、国土交通省四国運輸局の主催によるICカード一日体験会9/24付エントリーにて既報)、四国の鉄道写真展、路面電車の中古部品販売などが予定されています。

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【関連Webページ】
JR四国
第八弾の目玉は・・・ - ブログ「ゑびす昭和横丁」
国土交通省四国運輸局

【関連項目】
国鉄14系客車 - Wikipedia 日本語版

※10/5 0:00 本文一部追加・変更

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2005年9月28日 (水)

「旧型バス王国」に激変の予感

 今回の投稿から ubicast Blogger というブログ投稿ツールを使用しています。

 これはココログの基本アーキテクチャである TypePad と親和性の高いツールで、 前もってサーバへのログイン情報を登録しておけば、ブラウザからブログ管理画面を呼び出すことなく、新しい記事の投稿や既に公開した記事の再編集ができるというものです。

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 さて本題に入りますが、実は昨日、私はバス安芸市まで出かけてきました

 なぜ鉄道のごめん・なはり線を使わずバスなのかといえば、高知市と著名観光地の室戸岬とを直結するバスを長年にわたり運行してきた土佐電気鉄道が、来る10月1日(土)をもってこの路線を子会社の土佐電ドリームサービス(略称TDS)に移管すると同時に、運転本数を1日わずか1往復 (現在は毎日6往復)にまで削減することになり、それに伴って現在同路線を走っている貴重な旧型バスたちに、 大量の廃車が発生するかもしれないという事態になってしまったからなのです。

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 高知県はもともと県民のマイカーへの依存度が高く、バス事業者が早くから経営効率化を迫られてきた地域。高速路線や高知市近郊の高需要路線を除くと、バスもほとんど新車では賄えない状態で、それを補うために各事業者は経年車を入念に整備しながら延命させたり、他県から状態の良い中古車を購入したりしています。

 中でも、土佐電鉄系の企業は旧型車の整備修復技術に長けており、その結果製造から20年以上を経過した貴重なバスが多数現役で運用されるという、バスファンから見れば夢のような状態が高知で実現することになりました。

 ところが、運転本数削減となれば話は全く別。余剰気味になってしまったバスは状態が悪いものから順次廃車されていくのが世の常であり、経年の長い車両ほど生き残れる確率は低くなってしまいます。ましてや、室戸岬急行線はかつての花形観光バスが「第2の活躍場所」を求めて集結する路線。旧型車の中でも外観や性能で一歩抜きん出たものが走っているのですから、鉄キチであると同時に旧型バス派でもある私にとっては

「急行室戸岬行、廃止一歩手前へ」

の一報にいてもたってもいられなくなり、はりまや橋のターミナルで目の前に現れた、 1982年製の貸切格下げバスに飛び乗ったという次第なのです。

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050928_1  JR高知駅-室戸岬間直通便に充当されている車両のうち、 3台は製造後20年オーバー。中でも、今回乗車した三菱K-MS615N型は唯一のモノコックボディ車で、23年前に投入された時からスタイル的には時代遅れと言われていたそうですが、高床構造でありながら乗り心地も良く、貸切車時代にはなかなかの人気者でした。

 いよいよ「ラストラン」が秒読みに入ってきた昭和の名優たち。お気に入りの車種を選んで室戸岬行に乗れるのも、きょうを含めてあと3日です。

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2005年9月24日 (土)

高知にもICカード時代が!?

 毎週土曜の更新が半ば恒例となった感もあるSTALOG、今回はモブログでの投稿です。

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 東京・大阪周辺や四国瀬戸内側の都市で普及し、好評を博している鉄道・バス用ICカード乗車券。その「夢のカード」が来月上旬、早くも高知に登場するという情報が入ってきました。

 準備期間も置かずにそれはないだろう、嘘八百に違いない!なんて最初は思っていたのですが、このカード「導入」、なんと国土交通省の肝煎りによって実現したものだというのです。

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 種を明かせば、これは「四国共通ICカードの実用化」という大きな夢の実現に向けたキャンペーンイベントの一環。3連休期間中の10月9日(日)土佐電気鉄道の桟橋車庫が一般公開されるのに合わせ、同日10~15時の間、車庫内にICカード読み取り装置を備えた路面電車及びバスが展示されることになっています。

 この展示の目玉は、実験専用のダミーカードを使って、車両内で実際に運賃精算のしくみを体感できること。これまでに高知県下で実用化しているプリペイドカード式乗車券といえばJR四国の「オレカ」だけでしたから、今回の展示企画は多くの参加者から大変な衝撃をもって受けとめられるに違いありません。

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 2年前に実施された路面電車車内への案内表示器取り付けによって、運行情報管理の電子化が本格化し始めた感のある高知市近郊の公共交通網。運賃精算のIC化がこれに加われば、一気にスマートモビリティの時代へと突き進むことになりますが、その実現のためにも来月のイベントの成功を祈りたいものですね。

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※このエントリーは、携帯電話(FOMA端末)からプレーンテキスト形式で投稿し、後にPCからココログ管理画面にアクセスして文字強調を加えたものです。

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2005年9月 8日 (木)

台風一過

 台風14号は非常に遅い速度で九州西岸を北上した後、台風としての勢力を保ったまま日本海を進み、今朝には北海道の北部を横切ってオホーツク海に抜けました。

 四国では石鎚山頂などで「アメダス」の無人観測機が設置されて以来最高の24時間雨量を記録したものの、JR各線や高速道路など主要交通路に大きな障害は残らず、ひと安心といったところ。しかしながら高松沖でフェリーの甲板から乗客が瀬戸内海に投げ出されて亡くなるなど、香川・徳島両県で合わせて2人の犠牲者を出す結果となってしまいました。お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りすると共に、台風で被害に遭われました皆様に心からお見舞い申し上げます。

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 台風が高知県から最も近い位置にあった6日朝。高知市街を通って職場からマイカーで帰宅中だった私は、突然の暴風雨による視界不良に襲われ、JR高知駅に逃げ込んで難を逃れました。

 避難したついでに秋口の大型台風の凄まじさを記録しておこうと、携帯電話のカメラをあちこちに向けてみたのですが、当日のモブログ投稿でお届けした1枚を含め、全写真が鮮明に写っていたのには正直驚きました。ご存じ「なりきり写真」9/3付エントリーの本文参照)などでも実証済みのとおり、最近のケータイカメラの実力は本当に高まりましたよね…。

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 ということで、当日のケータイ写真全点をこちらに掲載してみました。(9/6 10:50前後 JR高知駅及び周辺にて撮影)

050908_1  「みどりの窓口」への誘導看板に上貼りされた、FAX原稿様式の貼紙。朝の時点で土讃線は多度津-琴平間と土佐山田-伊野間の普通列車しか走っておらず、13時には香川県内も含めてJR四国の全線が運休となった。


050908_2  高知自動車道の一部閉鎖により、長距離バスも運休。夜には高知県と他県を連絡する主要道路がすべて絶たれ、名古屋・東京への便も運休を余儀なくされた。



050908_3  土佐電鉄の軌道3線は、当日13時までほぼ平常運転。駅前通りを突風が吹き抜ける中、弱音を吐くこともなく走り続けた電車たちに拍手を!



050908_4  駅前ロータリーにて。可搬式の立て看板類はことごとく倒れ、左手前方にあるレンタカー事務所も実質休業状態に。



050908_5  一般路線バスも、午前中は大半の便が平常運行。国道55号が室戸市内で通行止だったにもかかわらず、いつもと同じ「室戸岬」の行先表示を出して定刻に発車した土佐電鉄便。

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2005年9月 2日 (金)

遂に買いました!

 酷暑と記録的な少雨に象徴された8月が終わり、現代の暦の上でも「秋」を感じ始める月に突入しました。

 世間一般にはレジャー月とされる8月、しかるに私の勤務先の半導体工場は逆に稼働率がUP。好調なIT産業に少しでも潤滑油を…と奮発?した結果、月が変わり平日オフとなった昨日は自宅で思いっきり寝潰れてしまいました(苦笑)。疲労回復には「食」や「遊」を楽しむのも良いですが、何よりも十分な休養が一番ですね。

  * * *

 さて、STALOGが更新できなかったこの1週間、私は是非とも手に入れたかった2つのアイテムを購入しました。そのうちの1つが、愛用のデジタル一眼レフカメラ・ニコンD70に装着できる望遠ズームレンズです。

 D70(現在は後継機D70sが発売中)には入門者に向けたレンズ付きのキットが設定されており、私も昨年7月にこのキットを購入しました。標準添付されているレンズの焦点距離は、18~70mm。フィルムカメラに換算すると27~105mm相当で、1本だけで常用撮影域をカバーする大変使いやすいものですが、鉄道撮影用にはさらに望遠側にシフトしたズームレンズがもう1本欲しかったのも事実です。

 そこへ今年6月、D50という真のデジタル一眼入門機が同社から発売になり、これに合わせる形でデジタル専用の新しい望遠ズームレンズが登場しました。重さわずか255g、焦点距離55~200mm(フィルムカメラ換算82.5~300mm)、定価は税込4万2千円! 本来ならば発売早々に飛びつきたかった絶好のオプションですが、あいにく6~7月にかけて物要りの時期が重なり、バカンスシーズンも終盤の先月27日になってようやく入手できたという具合です。

050902_1  左がD70キット添付の標準ズームレンズ「AF-S DX ズームニッコール ED 18~70mm F3.5~4.5G(IF)」、右が新たに購入した望遠ズームレンズ「AF-S DX ズームニッコール ED 55~200mm F4~5.6G」(どちらも市販保護フィルターを装着した状態)。サイズ的には両者ともほとんど変わらず、カメラに装着した時の重量バランスも良好です。

  * * *

 とにかく、購入したからにはその実力を試してみるべし…と、28日昼過ぎに土佐電鉄のジャンクション・はりまや橋付近へ。梅の辻寄りにある潮江橋(うしおえばし)の北詰に立ち位置を選び、望遠レンズによる距離感の圧縮効果遠景のボケ味を検証してみることにしました。

050902_2 050902_3



 まずは圧縮効果から。左がキットレンズのテレ端70mmで撮影したもの、そして右が新レンズのテレ端200mmで撮影したものです。70mmレンズを通して見ると遥か遠方にあるように感じられた「土電名物」の平面交差地点が、200mmでは手に取るように間近に写っているのが一目瞭然。すっかり見慣れたはずの街が、さらに活気を帯びて見えてくるのも不思議です。

050902_4  続いては遠景のボケ味のチェック。左手前のデフォルメされた龍馬像にフォーカスをロックしておき、桟橋線の電車が通過する瞬間にシャッターを切りました。ズーム位置は105mm付近です。

 安価で暗いレンズ故に、描写性能についてはそれほど大きな期待を抱いてはいなかったのですが、このレンズはおよそ10mの距離感の違いをものの見事に描き分けてくれました。カメラ機器最大手のキヤノンが、昨年から同じ焦点距離の廉価版望遠ズームレンズを発売していることもあり、このジャンルで後発組となったニコンとしては「レンズスペックでは絶対に負けられない」という思いが相当強かったに違いありません。

 この後私はJR土讃線沿線にポイントを移し、中望遠域で特急列車の撮影にも挑戦してみましたが、A4サイズでの印刷に耐えられる画像を廉価版レンズがズバズバと切り取っていく様は、本当に快感そのものでした。ただ1つこの製品に泣き所があるとすれば、レンズ内に組み込まれた超音波モーターがあまりに小さすぎてトルクが細く、キットレンズに比べると合焦スピードが遅いことぐらいでしょうか。

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 私が手に入れた、もう1つのマストアイテム。STALOG左サイドバーの最近の記述変化に注目していた方ならもうお判りかと思いますが、これについてはまた後ほど…。

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【9/21追記】

 普及機D50が発売されて以来、AF-S DX ズームニッコール ED 55~200mm F4~5.6G は安定した人気があるようで、高知市の北部にある某家電量販店でも、このレンズがガラスケースに入った状態で陳列されているのを見つけました。実売価格は私が購入したカメラ店と同じく、3万円代前半でした。

 マニュアルフォーカスで扱いにくいことを除けば非常に優れたレンズですので、D50/D70(s)ユーザーの皆さんには「次の1本」の有力候補になるものと思います。

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2005年8月 7日 (日)

こんな広告も…

 久々の地元・「とでん」ネタです。

 去る5日午後、HTML版サイト(元祖電車通り)に掲載している「広告電車図鑑」の更新用素材をはりまや橋付近で集めてきたのですが、菜園場町方向から突然こんな広告を描いた電車が現れてきた時は、少々驚きました。

050807_1

 スポンサーは、なんと日教組高知(高知教職員組合)。昨年から不定期で窓下広告を出している連合高知も含め、近年は労働組合が交通広告でその存在をアピールするのが流行…なんでしょうか??

 なお「広告電車図鑑」の更新は9日(火)に行います。お楽しみに!

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 余談ながら、高知市では通算2店目となる“北関東系”大型家電量販店が昨日オープンしたのですが、電車通りから大きく離れた地域に出店したせいか、交通広告の展開は全くありませんでした。

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2005年7月25日 (月)

初挑戦!モブログ投稿

携帯電話から写真付きエントリーが送れる
「モブログ」を使ってみました。

22時17分に土電はりまや橋電停へとやってきた
きょうの後免町行最終便・615号の様子です。2005/07/25 22:17 はりまや橋にて

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2005年7月18日 (月)

デザインの愉しみ

 昨日の記事にもある通り、知恵蔵さんの影響で私はブログの道に入った訳ですが、今までもサイト上にたくさんのデジカメ画像をUPしてきたこともあり

  サーバ容量には、ある程度余裕を持たせたほうが良い

ということで、いきなり「ココログプラス」なるプランから入門することになりました。

(ココログのプラン比較表はこちら

 ベーシックプランだと利用料は@niftyの基本料金だけで済み、追加料金はかかりません。ところがこのプラン、サーバ容量が50MBしかない、ブログの中にフォトアルバムが置けない、外部ツールを使わないとアクセス解析ができない云々といった具合で、機能制限が多すぎると感じたんです(ベーシックプランご利用中の皆さん、デメリットばかり書き連ねてスミマセン…)


 プラスプランにしたことで、ブログ運用スタートと同時に100MBのディスク容量と強力な管理機能を手にすることができたのですが、デザインテンプレートを自在に操れるのは最上級の「ココログプロ」プランだけとのこと。ただし、プラスプランにもブログ管理画面内にはテンプレートビルダーが用意されていて、

  カラーデザインやレイアウトを比較的自由に変えられる

という機能が標準で付加されています。BBSでも季節ごとのカラーカスタマイズを欠かさなかった私にとっては、大いにブログデザインのいじり甲斐があろうというものです。

 初期設定を終えて現れた空っぽのブログの画面を覗いてみると、なかなかドギツイ配色(苦笑)。どうやら「@nifty_2」という基本スタイルが自動的に選ばれたようで、左右サイドメニューのカレンダーやリンク見出しの配置は悪くないんですが、刺激的に感じられるメインタイトルやリンクの色には手を付けざるを得ませんでした。


 そこでカラーカスタマイズの参考にしたのが、四国の路面電車の中でもひときわ目に優しい車体配色を持つ、この車両でした。

050718_1  高知の土佐電気鉄道、通称「とでん」の超低床電車・ハートラムこと100形です。

 水色と緑の中間色のような車体裾回りのカラーは

  パシフィックオーシャングリーン

と呼ばれ、太平洋の大海原をイメージしたものだそうですが、同じ「海のイメージ」で決められたであろうJR四国のコーポレートカラーよりもさらに穏やかさのある色で、車体全体のベースカラーになっている純白とのマッチングは、見事と言うほかありません。


 わが町・高知のごく身近な素材をモデルにして、今皆さんにご覧いただいているブログのカラーデザインが決まった次第なんですが、これで“決定版”という訳ではありません。知恵蔵さんや著名人系のブログのデザインパターンを参考にしたせいか、左右のサイドバーにはいろいろとリンクを付け加えすぎた感もありますし、メインタイトルなどはもう少しコントラスト感のある配色に変えてみたほうがより見やすくなるかもしれません。

 皆さんからのコメントも参考にしたいと思いますので、STALOGのデザインに対する屈託のないご意見をどんどんお寄せくださいね。


(7/22 本文一部修正)

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